
よしむらやすな/Yasuna Yoshimura
奈良県生まれ奈良県育ち。
2011年 アメリカニューヨーク
短期留学した際、世界各国から集まったクラスメイトとSUSHIを食べ『日本のご飯はどれもおいしい!』と大絶賛されたことが誇らしく、そこにいた全員が笑顔で幸せに溢れる光景に大感激する。食は国籍・言語・文化や宗教といったあらゆるバックグラウンドを越え、世界中の人と人とをつなぐ『最強のコミュニケーションツール』だと確信する。この原体験をきっかけに、日本と世界を食でつなぐ仕事をしていくと心に誓う。
2016年 カナダ・トロント
ワーキングホリデーを利用し渡加。ローカルレストランのPastry sectionでレストラン運営を学びながら働く一方、『日本人が毎日食べている日常のごはん』をテーマに家庭料理教室 Yasuna's Japanese Home Cooking を主催。食を通じた異文化交流を本格的にスタートさせる。
2017年 東京
大手外食企業にて国内外の新業態開発やマーケティングに従事し、企画・ブランディング・商品開発の基礎を磨く。続く2社目では、多業界にわたる新事業開発の伴走支援に携わり、クライアントワークの基盤を培う。一方で、コロナ禍に読んだ一冊の本をきっかけに、日本の伝統食や地域で守られてきた技術が危機に瀕している現状を知り、地域ならではの食文化に強く関心を抱くようになる。
2023年 独立
都心から地域へ活動の場を広げ、一次産業の事業者や地域の作り手と向き合いながら、食の商品開発やブランディングの伴走支援・コンサルティングなどのFood Produceを行う。その過程で、都心と地域のあいだにある情報格差や、直面する課題の違いを目の当たりにし、「食を通じて両者をつなぐ役割」の必要性を強く実感するようになる。
2025年
Food Produce事業と並行し、これまで国内外で培ってきた経験の集大成として『食×Well-being』を活動テーマに掲げ、国際・異文化交流プログラム開発やCommunity DiningDANRANプロジェクトを立ち上げ、食が人々の生活や人生に与えるインパクトを探求し続けている。
